定番の自己分析ツール、ストレングス・ファインダー2.0を使ってみた(1)
移転しました。
こんにちは。
今日から好きなアニメの2期が始まってとても嬉しいりつこです。
アイドリッシュセブンというアイドル男の子たちの物語です。勇気付けられる名言が沢山あるので、就活で心が疲れた時におすすめです!
さて、今日から数回に渡って、自分で自己分析ができるツール、
ストレングス・ファインダー2.0を実際に使ってみた感想をお伝えしたいと思います!
目次
自己分析とは?
就活で欠かせないと言われているのが、「自己分析」です。
自分にはどんな強みがあるのか、就職先を選ぶ上で何を大切にするのか、などの観点で自分を深堀りすることで、後悔の無い就活をするためには重要だと言われています。
ただし、自分ひとりで机に向かって悩んでいても、自分のことを知るのは限界があると思います。(もちろん、その時間も大切ですが)
今まで人生を生きていた上で、
「自分はこういう人間だ」というバイアスがかかってしまい、自分を客観的に評価するのは難しいからです。
そこで推奨されているのは、他人に自己分析を手伝ってもらうこと。
他の人の目線から見た自分を通して、新たな自分に気づくことができると言われています。また、自分で行った自己分析の結果が、客観的に見てどうなのかということも評価してもらうことができます。
ただし、身近に頼める人が必ずいるかというと、そうとも限らないですよね。
家族や友人に聞くのは気恥ずかしいという人もいるでしょうし、そもそも自己分析で何を知るべきなのかも よく分からず、そんな状況で他人に依頼してもどうしようもないのではないか、と躊躇してしまう方もいると思います。
特に、私のような内向型の人間は基本的に他人に自分の考えや感情を話すのが苦手。
自己分析に必要だとわかっていても、ありのままの自分を他人にさらけ出すのはとても勇気がいることです。
一人でも自己分析ができる、自己分析ツール
そんな方におすすめなのが、質問に答えていくだけで自己分析ができるツールです。
ネット上でも、「自己分析」と調べると様々な診断が出てくると思います。
様々な自己分析テストがある中で、世界中で多くの人が受けているのが、
ストレングス・ファインダーです。
新版 ストレングス・ファインダー 2.0 (トム・ラス, 2017)
ストレングス・ファインダーは、「人は自分の弱みを改善するよりも、自分の強みに意識を向けそれを活かすことで最大の能力を発揮する」という、アメリカの心理学者、ドン・クリフトンの考えを元に開発されたものです。
Web上で177個の質問に答えると、34の資質の中から、その人の上位5つの資質を知ることができます。
資質の例を挙げると、
・活発性
・学習欲
・司令性
・社交性 などです。
これらの資質はその人の「強みの元=才能」であり、ストレングス・ファインダーを通して資質を知り、それを意識的に使うことで、才能を強みに変えることができる、とされています。
つまり、自分の資質(生まれ持った性格や無意識のうちに取っている行動)を知り、その活かし方を知ることで、自分の長所を活かした活躍ができるということですね。
これから就職活動を行っていく方にとっては、職種や働き方などを考える上でとても役に立つ情報なのではないかと思います。
ストレングス・ファインダーの受け方
さて、そんなストレングス・ファインダーですが、実際にテストを受けるにはどのような方法があるのでしょうか。
公式サイトを見てみると、3通りの受け方があります。
(1) 書籍を購入し、アクセスコードを入力する
ストレングス・ファインダーの書籍を購入し、中の綴込みに記載されているアクセスコードを入力する方法です。
書籍自体は1980円(税込)ですが、その分34の資質について詳しい解説が掲載されています。
公式サイトでも、まず書籍を購入することが推奨されています。
(2) ギャラップ社のサイトで、直接アクセスコードを購入して診断する
次の方法が、公式サイトでアクセスコードのみを購入する方法です。
上位5資質のみ、全34資質の順位を全て知りたい、など目的に応じて購入をすることができます。
また、最初に上位5資質の診断を行い、追加で他の資質を知りたい場合も、こちらからコードを購入することができます。
しかし、5資質を知る診断でも2,340円かかってしまうため(2020.4.5現在)、書籍を購入したほうがお得です。
(3) スマートフォンで専用のアプリをDLして診断する
最後に、スマートフォンアプリの紹介です。
専用のアプリ(無料)をダウンロードして、アクセスコードを購入する方法です。
上記の(2)との違いは、診断をWebサイト上で行うか、スマホアプリで行うか、という点だけです。
以上3つの方法がありますが、料金の面からも、詳細な解説を読むことができるという面からも、書籍の購入がお得なのではないかと思います。
とはいえ、本当に役立つかわからない診断に2000円近くのお金を払うのは少し勇気が要りますよね…
そこで、次回は私が実際にこの診断を受けてみた感想をお伝えしたいと思います!