コロナショックは社会の転換点。就活生が対応するには?
移転しました。
こんにちは。
昨日のパウンドケーキが大変美味しく焼きあがって満足なりつこです。
ただちょっとパサついてしまったので、対策を知っている方がいたら教えてください。
今日はちょっと壮大なタイトルです。
昨日のブログ(https://ritsu-2022.hatenablog.com/entry/2020/04/08/211739)でもご紹介した、就活サイトのgoodfindで行われた緊急討論会の内容を、簡単にまとめてお伝えしたいと思います。
今後の社会情勢、就活市場など、就活生にとっては欠かせない情報ばかりでした。
少し長くなってしまいましたが、討論会を生で見ることができなかった方も、ぜひ参考にして頂ければなと思います!
※この記事は非公式です。
許可は頂いておりますが、個人的なメモを元にしているため、あやふやな部分があるかもしれません。もしご指摘がある場合は、ツイッターアカウント(@YYx3Z493XBZVvbt)までお願いいたします。
目次
討論会の概要
今回私が視聴した討論会は、就活支援サイトのgoodfindが、新型コロナウイルスの影響に伴う社会情勢の変化(所謂コロナショック)を鑑みて開催しているものです。
数回に渡って開催される討論会の第一回目で、今回のテーマは
「不確実時代で活躍する人材から読み解く
外部環境変化に打ち勝つキャリア構築法」
でした。
登壇者は、
コロナショックによって変わる社会の構造
コロナウイルスの感染の拡大に伴い、観光・旅行、飲食、イベント、等の業界などに留まらず小売業やメーカーなど、幅広い業界に悪影響が及んでいることは、皆さんもすでに耳にしていることだと思います。
また、緊急事態宣言も発令され、「人との接触を8割減らす」ことが目標として挙げられています。
そのためには、できる限り仕事をテレワークに切り替えるなど、直接対面しない働き方への改革が求められています。
…しかし、すべての企業がこの現状に対応できている訳ではありません。
特に大企業ではリモートワークに対応できていない部分が多く、"自宅勤務"ではなく
"自宅待機"となっている人が多いそうです。
(つまり、社会情勢的に出勤はできないが、自宅で仕事をすることもできない)
コロナショックの前からデジタル化を進めていた企業はこの変化に対応でき、
今までの制度のままやってきた企業(多くの大企業)は、変化に対応しきれていないという現状が伺えます。
デジタル化が進む社会の中、遅かれ早かれ行われるはずだった働き方の変化が、
コロナウイルスの流行によって強制的に引き起こされたとも言えるでしょう。
企業を見る際に注目すべきポイントは?
コロナウイルスによる影響は、短期間で収束する可能性は低いと考えられます。
「新型コロナウイルスとの闘いは短距離走ではありません。1年は続く可能性のある長いマラソンです」
と指摘しています。
(参照: https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57816670Y0A400C2000000/ )
コロナウイルスの流行がいつまで続くか分からない以上、私たち就活生は、それに
対応できる企業を選ぶ必要があります。
本討論会で、その基準として挙げられていたのは、デジタルに強いかどうか(デジタル化されているかどうか)です。
業務をオンラインで完結できることが、企業がこの危機を生き残るためには必須の要素となってくることでしょう。
とはいえ、社内でどれだけデジタル化が進んでいるかは、中々知る方法がないもの。
一つの基準として紹介されていたのは、社員に占めるエンジニア・クリエイターの割合です。それらの割合が高いほど社内のデジラルリテラシーが高いと言え、デジタルに強いと考えられます。
もちろんこれはすべての企業に当てはまるとは限りませんが、エンジニアが多い=デジタルのサービスに力を入れている、と言えるため、ある程度参考になるのではないかと思います。
また、メディカル・介護などの業界は高齢化などの影響で需要が増え、景気に影響を受けづらいと言えます。
このような時代に求められる人材
就活生を対象とした企画ということで、度々就活についても言及がありました。
その中でも、
現在どんな人材が求められているのか、どのような人間が活躍していくのか、
という内容が印象的でしたので、お伝えしたいと思います。
今後活躍していく人材の特徴としてまず、
デジタル化社会に対応していける能力が挙げられていました。
このコロナショックをきっかけに、働き方は大きく変わっていくことでしょう。
企業に出社して働くという今までの常識が、当たり前ではなくなるかもしれません。
そんな中、若い我々は、学生のうちからその変化に対応していける能力を身につけていく必要があると考えられます。
具体的に言えば、リモートワークで扱うデジタルツールを使いこなせるようになる、SNSやYoutubeなどを通じたマーケティングができる、等です。
また、もう一つ大切な要素が、
逆境をチャンスと捉えるメンタリティです。
確かに、コロナウイルスの影響で、就活は今までとは全く違う形になってしまいました。
オンラインでの面接・インターンに対応している企業もありますが、延期になってしまっている企業も少なくはありません。
しかし逆に考えれば、今後デジタル化していく社会の中で、
オンラインで就活をする初めての世代、オンライン就活の先駆けとも言えるのです。
就職活動を通してデジタルツールを使いこなせるようになり、この逆境を乗り越えることができれば、社会に出ても間違いなく活躍できる人材となるのではないでしょうか。
そう前向きに捉え、この現状で自分にできることは何かを考えていくことこそ、今の就活生に求められていることなのだと私は思います。
まとめ
Goodfindが主催した緊急討論会、第一回の内容は新型コロナウイルスによる社会の変化と、それに対応していくためのキャリア論についてでした。
コロナウイルスの影響により、業務のデジタル化・リモート化が迫られるようになりました。
それに対応できるかどうかが、企業のひとつの分かれ道であると考えられます。
そんな現状だからこそ、私たち就活生は、自身のデジタルリテラシーを高めるとともに、この状態をチャンスと捉え前向きに活動していく必要があります。
ツイッターで就活生が繋がろうという動きが出ていますが、それも非常に重要なことだと思います。
他の就活生に会う機会がない今、SNSなどのツールを最大限に活用しながら情報収集・発信を行っていきたいですね!
私も、今後もみなさんの役に立つ情報を発信できるように頑張りたいと思います。